「食べられない…」お悩みに対して、どのように食べられないのか、その解決策はあるのか?「食べられる喜び」のためのヒント集。
「市販品のペースト食がマンネリで飽きた…」。老父をケアする息子の名案は?
退院時にペースト食を勧められたお父さん(78歳)。簡単に準備できるペースト状のレトルト食品を食べていた。とはいえ、雑炊やお粥、白身魚と野菜など、メニューがマンネリで、お父さんは日を追うごとに食が進まなくなっているよう。最近、医師から栄養不足を指摘された。積極的なカロリー補給を勧められる。
- 解決すべき課題
- 固い物が食べにくい条件下で、用意しやすいメニューの範囲が限られている。市販品のペースト食は、メニューがワンパターンになりがちで、食が進まず、本人も息子も自覚はなかったが、医師からは栄養不足を指摘される。食欲をそそるメニューであること、エネルギー補給もかなうことが課題解決の条件にしていきたい。
- 解決策
- ハイカラなお父さんが、昔から好きだったメニューの一つに「ビーフシチュー」があった。味付けもしっかりしており、好みのテイストで、食べる気になった模様。またミキサーで手作りすると、ざらつきやすいメニューの「きんぴらごぼう」も、なめらかペーストで固形物が食べづらいお父さんには合っているようで、食が進み、栄養摂取もスムーズになっている。
問題解決する栄養療法食品
ブレンダー食
ピュレペースト(ミニ)
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