栄養療法の観点から誕⽣した⾷品について。開発の背景やコンセプト、⼯夫したポイントなど、⾷品の⽣みの親が語る開発秘話。
独自の乳化技術で、濃厚さを軽減し、果汁の彩りとフルーティな風味を実現した「Juicio Mini ω3」。
食欲そそる「少量×高栄養」飲料に仕上げた開発担当者が製品に込めた想いを語ります。
誕生の背景は?
急激な食欲低下への対応は…
「果汁ジュース」がヒントに
「急激な食欲の低下…」「明らかな食の細さ…」、訴えの背景にある理由は何か? 原因にフォーカスすることが、開発者にとって、とても大切です。
ご家族が「さっぱりとした果汁ジュースなら飲めるのに… 」というお話をされていたことがヒントになって、この製品の開発に向かいました。
コンセプトは?
彩りや風味はフルーツジュース
プロも納得できる栄養価
病院でもご家庭でも、食欲がわかず、十分な食事がとれない方が「飲んでみよう」と思えるように、「果汁の彩り」と「フルーティな風味」にこだわりました。
栄養素が必要十分に配合されていても、飲んでいただけないと意味がありませんから。「手に取り、目で見て、食欲がそそる」「口に含んでジュースのように美味しく飲める」そんな製品を目指しました。
1パック(125mL)で200Kcal、たんぱく質も8g摂れますが、その中身がポイントです。たんぱく質源には「ホエイペプチド」「コラーゲンペプチド」「アミノ酸」を独自配合。脂質は中鎖脂肪酸(MCT)を主体に、不足しがちなEPA・DHA(ω3系脂肪酸)も。ビタミン・ミネラルは一日に必要な量の3分の1を補給できます※。
飲んでいただいた方には「ジュースみたい」といった声や、栄養士さんからは栄養素の質を評価いただく声をいただいており、開発者冥利に尽きます。
※日本人の食事摂取基準(2020年版)
※それぞれ100g当たり
※日本食品基準成分表2020年版(八訂)より
こだわりは?
さっぱり飲みやすい4種の味
愛らしいパッケージも
独自の乳化技術により、さっぱり感を実現しました。出来る限り果汁ジュースに近づけるため、酸性タイプに仕上げ、果汁も3%配合し、濃厚さを感じにくくなっています。8gというたんぱく量を入れようとすると生じやすい「苦み」や「えぐみ」を解決するために、試行錯誤の連続でした。
また、味に関しては馴染み深く飲みやすいフルーツミックス味、グレープ味、ピーチ味、オレンジ味の4種類を厳選しています。パッケージは食欲がない中でも、明るい気持ちになれるような、可愛らしさを取り入れています。
どんな時、どんなシーンに?
食欲がなくツライ…
そんな時にぜひ
食欲がなく精神的にも弱ってしまっている時にこそ、傍らでサポートできたらと思います。また、忙しい朝の朝食代わりに1パックを飲んで栄養補給するのも良いと思います。冷たい飲料が欲しくなる暑い日には、冷たく冷やして飲むほかに、シャーベットで召し上がるのもおすすめです。果汁の風味を生かしたアレンジをぜひ、お楽しみください。
問題解決する栄養療法食品
Juicio miniω3